当院のインプラント治療の特長
FEATURE
- 即日食事可能な
1DAYインプラント治療 - 総入れ歯で噛めない人や歯周病などで歯がない人も、
インプラントを入れたその日から、しっかり噛める!
通常のインプラントでは、人工歯根を埋め込む手術後、人工の歯を付けるのに半年前後かかり、その間は残っている歯の状態に応じて、入れ歯タイプの仮歯を使用していただくことがあります。強く噛むことができないので、食べられるものにも制限があり、患者さんにとっては苦痛な期間となってしまいます。
これに対して、手術を行ったその日のうちに歯の装着が可能な、インプラント治療が「1Dayインプラント」です。この処置は他にもAll On4(All On 6)、ボーンアンカードブリッジなどとも呼ばれており、片顎あたり4〜6本インプラントを、ブリッジでつなげて歯を作っていきます。たった一日で見た目の美しさが変化するだけでなく、固定式のため入れ歯の煩わしさもなく、その日のうちから軽い食事もできます。
この治療法は欧米では1990年代前半ごろ、日本では1990年代後半から行われ始めました。当院でも総義歯の患者さんに20年以上前から行っており、インプラント治療本数は4463本に上ります(平成13年4月〜令和2年7月末までの実績)
見た目の美しさと噛む機能が取り戻せる
従来のインプラント治療では、歯のない所に1本ずつインプラントを埋め、総義歯の場合インプラントを10本〜14本も埋め込む手術が一般的でした。しかし最近の研究では、特殊な技術を用いれば、日常生活に不可欠な12本の歯(片顎)を支えるために必要なインプラントは、4本〜6本にできることが分かりました。
また、手術を行ったその日のうちに、見た目の美しさと噛む機能を取り戻すことができるため、患者さんの費用・肉体的な負担が軽減できるほか、精神的な負担も減らすことができます。
この治療法は、総義歯で噛めない患者さんや、顎全体が重度の歯周病にかかっている方、先天的に歯がない方、特に口のことで苦労されている高齢の方に適応です。当院でも、この治療法を18歳〜90歳の幅広い年齢の方に行っています。インプラントを入れたその日から、入れ歯が不要になる治療法です。
治療に対する主なリスク
- 外科処置の後に痛み、腫れ、出血、合併症のリスクがあります。
- 即時加重インプラント治療は治療直後の過度な咬合負担によりインプラントに微細な振動がかかり続けた場合、骨と結合せず脱落してしまい再治療になる可能性があります。
- インプラントと骨との結合が得られた後も清掃不良により感染を起こすとインプラント周囲炎になるリスクがあります。定期的なメンテナンスを受けるようお願いいたします。
- 長期的に被せ物を使用した場合、稀に破損などが起こることがあり修理が必要になることがあります。
アクセス ACCESS
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