当院のインプラント治療の特長
FEATURE
- 厳しい条件をクリアした
全国でも限られた専門医 - 当院の土屋医院長と下野副院長は
日本口腔インプラント学会専門医の資格を取得しています
日本口腔インプラント学会が認定するインプラント専門医は、同学会がインプラント治療における豊富な知識や経験を持っていると認めた歯科医師に対して認定する資格認定制度です。日本において政府が唯一正式に認めた専門医資格であり、他のインプラント専門医資格に比べて取得が困難であることが知られています。
専門医の認定書は、審査・試験を経て合格した歯科医師に交付されます。日本口腔インプラント学会の会員数は10,000人以上ですが、その中で専門医の数は700人程度。開業医の場合は200~300人程度という非常にハードルの高い資格です。
日本口腔インプラント学会とは?
公益社団法人日本口腔インプラント学会は1986年に発足、2010年には、より社会に向き合う学会として、歯学系学会で初めて公益社団法人格を取得しました。日本最大の歯科の学会で、会員は全国で14,000余名います。本学会の目的は口腔インプラント治療に関する研究を推進し、学術の発展に寄与し、より安全で安心な口腔インプラント治療を国民に提供することにあります。
会員は一般歯科医から口腔顎顔面外科医、歯周病専門医、補綴専門医、歯内療法専門医、歯科矯正医、歯科技工士、歯科衛生士、研究者、大学教員、歯学部生、卒後研修医,歯科業界の代表者など幅広い領域にわたっています。
日本口腔インプラント学会「専門医」とは?
インプラント治療を行うにはインプラントの埋入のための口腔外科手術、全身的状態の把握、入れ歯やブリッジを作る技術、また解剖学的な知識など通常の歯科治療以上の専門的なまた高度な総合的な知識や治療技術が求められます。
患者様の状態により、口腔インプラント治療が難しい場合もあります。
今日、遺憾なことですがインプラント治療について多くのトラブルが報道されていることも事実です。
この原因は歯科医師であれば歯科医師法によりだれでもインプラント治療を行うことが資格上は可能であることです。
このようなことから日本口腔インプラント学会では会員の知識、技術の向上を目的に専門医制度を立ち上げ、研修施設、学会主催の研修会、会員歴、筆記試験、口頭試問など厳しい条件を設け、これをクリアした方を専門医に認定しています。
専門医試験を受けるためには?
インプラント専門医の資格認定試験は誰でも受けられる訳ではありません。
社団法人日本口腔インプラント学会で定めた条件を満たしている歯科医師だけが認定試験を受けることができます。診査基準(一部抜粋)は下記のようなものがあります。
- 認定試験を受けるための条件
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- 同学会に5年以上継続した会員であること
- 同学会の研修施設(専門医を養成する“指導医”が在籍している研修施設)で通算して5年以上在籍し、
インプラント治療に必要な診断と、治療の基本的な技術を習得する講習や研修を受けていること - 日本歯科医師会会員であること
- 同学会が行う、専門医教育講座を3回以上受講していること
- 同学会の学術大会に8回以上参加していること
- 同学会の定めた研修を終了していること
- 口腔インプラント指導医2名(内1名は施設長)の推薦が得られること
- 下記のインプラント治療の経験があること
- ・治療が終わりメインテナンスへ移行して3年以上経過した症例を、20症例以上経験していること。
- ・症例には、多数歯欠損(1顎7歯以上欠損)症例で全顎にわたる症例を3症例以上含んでいること。
- 同学会が行うケースプレゼンテーション試験に合格している。
- 同学会の学術大会において、2回以上発表を行っていること。
- 口腔インプラントに関する論文を委員会が認める雑誌に1編以上発表していること。
上記の条件を満たし、診査を通過した歯科医師は、筆記試験と面接試験のある資格認定試験を受けます。面接試験は、予め申請者から提出された症例(治療内容)について口頭試問が行われ、この試験に合格者するとインプラント専門医としての認定書が発行されます。
この認定の有効期限は5年間。インプラント専門医の更新には、同学会での研究や治療内容の発表、論文投稿や研修参加など、同学会の定めた業績を新たに満たす必要があります。
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